— 自己主張(アサーション)という、現実を変える力 —
ここまでであなたは、
・心の中で切り分けること(心理的分離)
・言葉にする練習(罪悪感の突破)
・怒りを認めること(怒りの許可)
を通して、
“自分の本音”に触れてきました。
では次のステップです。
それを「現実で伝える」
これが、
自己主張(アサーション)です。
■ アサーションとは何か
アサーションとは、
自分も相手も尊重しながら、率直に伝えること。
・攻撃するでもなく
・我慢するでもなく
対等な位置から、言葉にする
というコミュニケーションです。
■ よくある2つのパターン
多くの人は、無意識にどちらかに偏っています。
① 我慢タイプ(ノンアサーティブ)
・言えない
・飲み込む
・あとで苦しくなる
② 攻撃タイプ(アグレッシブ)
・強く言いすぎる
・感情をぶつける
・関係がこじれる
そして本来目指すのが、
③ アサーティブ(自己主張)
・率直
・冷静
・対等
■ なぜ言えないのか
自己主張ができない理由は、
「嫌われるのが怖い」から。
・関係が壊れるかもしれない
・空気が悪くなるかもしれない
・面倒な人だと思われるかもしれない
だから、
「言わない」という選択をする
でもその結果、
自分が我慢し続ける現実になる。
■ アサーションの本質
ここで大切な視点です。
アサーションは“うまく伝える技術”ではありません。
本質は、
「自分の感情とニーズを大切にする姿勢」
です。
■ シンプルな伝え方(基本の型)
最初は難しく考えなくて大丈夫です。
この型だけ覚えてください
① 事実
② 感情
③ 要望
たとえば、
・「その言い方だと(事実)、少しきつく感じます(感情)。もう少し柔らかく伝えてもらえると助かります(要望)。」
これで十分です。
■ ポイントは「責めない」こと
アサーションで大事なのは、
相手を否定しないこと。
・あなたが悪い
・間違っている
ではなく、
「私はこう感じた」
というスタンスです。
■ それでも怖いとき
最初は確実に怖いです。
・声が震える
・うまく言えない
・後悔するかもしれない
でも、それでいい。
完璧にやろうとしないこと。
大切なのは、
“言う側に回る”こと。
■ アサーションで起きる変化
自己主張ができるようになると、
✔ 理不尽を受け入れなくなる
✔ 人との関係が対等になる
✔ 自分のエネルギーが戻ってくる
つまり、
現実の扱われ方が変わる。
■ 厳しいけれど大切なこと
少しだけ現実的な視点を伝えます。
言わなければ、相手は気づけません。
・察してほしい
・わかってほしい
そう思っていても、
伝えなければ、現実は変わらない。
■ あなたへの問い
最後に問いを置きます。
「私は今、本当は何を伝えたいのに我慢している?」
その言葉を、
小さくてもいいので外に出してみてください。
■ まとめ
自己主張(アサーション)とは、
✔ 我慢でも攻撃でもなく
✔ 対等に伝えること
そして、
「言葉にして伝える」
この一歩が、
あなたの現実を静かに変えていきます。



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