感情を”凍結させる”ことを無意識にやっていた

— 俯瞰視点と切り離しの違い —

昔の私は、

「感情的にならないようにしよう」
「落ち着いていなきゃ」

そうやって、自分をコントロールしていました。

怒りも、悲しみも、不安も、
表に出さないようにする。

一見すると“冷静な大人”のように見えるけれど、

実際に起きていたのは、

感情を感じないようにすること
感情を“凍結させる”こと

でした。

■ 感情を抑えることがクセになっていた

強い感情が動いたとき、

そのまま感じさせてもらえなかった環境にいたからかもしれません。

・なかったことにする
・早く落ち着かせようとする
・思考で上書きする

それを繰り返すうちに、

・自分が何を感じているのか分からない
・どこか現実感が薄い

そんな状態になっていきました。

■ それは「俯瞰」ではなかった

当時の私は、

「ちゃんと俯瞰できている」と思っていました。

でも今振り返ると、それは違いました。

・感情を観ていたのではなく
・感情から ”離れていただけ”

つまり、

・ 俯瞰ではなく“切り離し”だったのです。

■ 本当の俯瞰視点とは何か?

俯瞰視点とは、

・感情を感じながら
・その自分を同時に観ている状態

です。

怒りがあるなら、その怒りを感じる。
悲しみがあるなら、その悲しみを感じる。

その上で、

・「今、私は怒っているな」
・「この感情はどこから来ているんだろう」

と、一歩引いて観る。

■ 「感じること」を取り戻すプロセス

感情を凍結させていた人にとって、

一番難しいのは、

・ 感じることを許すこと

です。

最初は、

・ うまく感じられない
・何を感じているのか分からない

それでも、

少しずつでいい。

・「今、何かある気がする」
・「この違和感は何だろう」

と、内側に意識を向けていく。

■ 感情の奥にあったもの

感情を感じながら観ていくと、

その奥にある本音が見えてきます。

・本当は悲しかった
・本当はわかってほしかった
・本当は怖かった

凍結していた感情の奥には、

ずっと置き去りにしてきた自分がいました

■ 俯瞰視点が生まれると、現実の扱い方が変わる

俯瞰視点が育ってくると、

・すぐに反応しなくなる
・感情に振り回されにくくなる
・ 落ち着いて選択できるようになる

でもそれは、

・感じなくなるからではなく
・ 感じられるようになるから

です。

■ まとめ

感情を凍結させることは、

自分を守るための大切な反応だったのかもしれません。

でもそのままだと、

・ 自分の本音がわからなくなる
・現実とのつながりが薄くなる

俯瞰視点とは、

・感情を消すことではなく
・感情とともに在ること

その上で、

・ 一歩引いて観ること

です。

感情は、なくすものではなく、
取り戻していくもの

そのプロセスの中で、

あなたは少しずつ、
“本当の自分”とつながり直していきます。

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